過去ログ - ちひろ「NoCharge NoLife」
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32: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:13:11.61 ID:vAMDX+4Q0
ちひろ「……まさか。払わせたんですか?10年分を先払いで?」

まゆP「まゆとの将来を本気で考えたいからって言ったら快諾してくれましたよ。嘘は言ってないです」

ちひろ「……本当。10年分が使用済みになってますね」
以下略



33: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:14:59.34 ID:vAMDX+4Q0
まゆP「この拘束を解く以外ならば……ですね」

まゆP「……正直、吐き気がしました。まゆが笑顔で馬乗りになって人間を捌いてるところなんて見たくなかった」

まゆP「それと同時に……あの頃のまゆは、もういないんだって。俺はわかっちゃったんです」
以下略



34: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:16:10.97 ID:vAMDX+4Q0
ちひろ「何がですか?」

まゆP「まだ俺がプロデューサーとして事務所に通っていた頃、俺の……スーツの下の傷に気がついて、こっそり手当をしてくれたのは」

ちひろ「(舞ちゃんは日常的に暴力を受けていたみたいだから……かしらね)」
以下略



35: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:19:05.31 ID:vAMDX+4Q0
―――翌日 事務所―――

ちひろ「おめでとうございます。見事、あのまゆちゃんから生き延びたんですね」

舞P(元まゆP)「……げほっ……今のまゆの状態、知ってるんですか?」
以下略



36: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:19:59.43 ID:vAMDX+4Q0
まゆ「ふざけないで……!!」

舞P「ふざけてんのはお前だよ……ったく、俺がチェンジしようとした途端にこれだもんな。スーツも体も、もうボロボロだよ……」

ちひろ「現実での脳も大分ダメージ受けているみたいですよ。すぐにログアウトして、少しの間は現実で安静に過ごす事を私はオススメします」
以下略



37: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:22:03.87 ID:vAMDX+4Q0
まゆ「……わかりました。お金を払えばいいんですねぇ?」

ちひろ「ええ」

まゆ「ひーふーみー……そうですねぇ。10人で足りますかねぇ……」
以下略



38: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:22:52.86 ID:vAMDX+4Q0
舞P「……それじゃあ、本当にさよならだ、まゆ。少し前までは、愛してたよ」ザッ

まゆ「……そんな、そんな、そんな」

ちひろ「ああ、まゆちゃん。一つそこに私からも付け足させてもらうと」
以下略



39: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:23:55.40 ID:vAMDX+4Q0
まゆ「……あ……あ……」

ちひろ「ただ。昨日いい人を見つけたんですよ。まゆちゃんぐらいここに夢中になってくれそうな、お金持ちのお嬢様を」

ちひろ「ああでもやっぱり惜しいわ……どうしようかしら」ニコッ
以下略



40: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:26:18.33 ID:vAMDX+4Q0
まゆ「そんな、そんなの。まゆ、まゆは」

ちひろ「そうなるとお偉いさんに電話して……ああそうね。舞Pさんにもその事を説明しないと。久しぶりに忙しくなるわね」

まゆ「嫌、嫌です。まゆが、まゆじゃなくなるなんて」
以下略



41: ◆uCbLPg/WnY[sage]
2014/08/27(水) 22:27:09.18 ID:vAMDX+4Q0
―――翌日―――

凛P「……おいどうしたんだよ」

まゆP(元舞P)「……俺、死んだわ」
以下略



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