過去ログ - 【安価】涼風「ちわー!料理勝負だよー!」五月雨「なんやかんやで3スレ目!」
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847: ◆GwQ8Cj5DL6[sage]
2014/12/27(土) 23:11:07.50 ID:gZulO+Xq0
(50-60年後位の設定で行かせていただきます)

北上「提督おいすー」

おいすー。

北上「なんつーかさ、お客様来てるよ?」

そこはお客"様"なのね。

提督「ふむ、大将殿か元帥殿くらいしか訪ねる方はいないと思うんだが、北上がお客様って言うってことはその誰でもないと」

北上「そゆこと、ただ何故か鎮守府に入る資格は持ってたよ?」

おかしいなあ。
まあとにかく行くか。北上、一応装備そのままで警戒してくれ。

北上「ういー」

やる気なさそうだが、こいつが一番成績良いから頼るしかないんだよなぁ。
任せたぞ!

~~~~~~~~

??「おー、おうおう懐かしや」

?「提督、元気にしておって……」

提督「すみません、どなたでしょうか……」

本当に覚えていない。
ただ、悪い人ではないのが一目で分かった。

??「おっほっほ、まあ話す前に曙ちゃんを呼んでくれないか」

曙をピンポイントに指せるだけの人……それなら最近会ったはず、なのになぜ思い出せない。
でもとりあえず曙は呼んでみる。

?「もう半世紀前かのう……そうそう、手ぶらで来るわけにもいかなかったからちとお布施じゃ、ほれ」

渡された封筒の中には……小切手が。しかも金額書いてないし!え!?

?「好きなだけ金額を書けばよいのじゃよ」

提督「いえいえ、お気持ちだけで結構ですよ」

~~~~~~~~

曙「えー、なになにー?」

空気を読まずに入ってきた彼女。
お客様が見えているんだぞ、と注意しようとしたがそもそもお客様の前と伝えなかった上、

??「おお、こりゃまた懐かしい」

?「元気でいいのう……」

目の前の老夫婦?がにこやかに笑っていたので注意する気にはなれなかったのである。

~~~~~~~~

提督「あの……すみません、どなたか思い出せないのですけど、失礼ながらお名前をもう一度お聞きしても……」

曙「すんすん……、この人てーとくと同じ匂いー」

提督「ちょ!?すみません!」

??「いいんじゃよ、曙ちゃんが言っていることに間違いはない、いや間違いは有り得ないのじゃからな」



老提督「わしは提督元帥……君じゃよ」

老曙「わしは曙じゃ……ああ、懐かしいのう……」


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