過去ログ - 【ラブライブ!】凛「海未ちゃんの束縛が激しい」
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236: ◆7QuGzc0oXo[saga]
2015/02/24(火) 02:16:08.21 ID:5SG4VuWf0




始まりたくなる、りんりんring a bell♪




突然鳴り始めた凛の携帯の着信音でハッと我にかえる。



海未「いけませんね・・・少し疲れてるのでしょうか」



すっかり冷めてしまっているお茶を飲み干し、音の鳴っている鞄の中から携帯を取り出し、凛の身体を揺さぶる



海未「凛、凛。起きてください。携帯が鳴っていますよ」

凛「う、ん・・・。あれ・・・凛寝ちゃってたのかにゃ・・・」

海未「急ぎの用かもしれません。早くでてあげてください」

凛「にゃ・・・海未ちゃんありがと」pi


もしもし、お母さん?どうしたの?


そう凛が話し始めてから、あまり会話の内容を聞かないように努めた。
どうやら相手はお母様のようだ。
外も暗くなってきているし、早く帰ってこいと言われているのだろうか?

凛が電話をしている間、なんだか落ち着かなくて、
なんとなく目線を机の方に戻した。


海未「(・・・?凛、ペンケースにストラップなんかつけていましたっけ?)」


黄色の猫のストラップ。
クラスはおろか学年すら違うため、凛の勉強道具をみる機会は少ないが
少なくとも一か月前はつけていなかった。



海未「(いえ。凛は元々ストラップの類をつけたがるタイプですし、別に気にする程のことではありませんよね。普通のことです、よね)」



普通のこと。
・・・普通の事なのに、何故かすごく気にかかった。



凛「ふー。ごめんね海未ちゃん。電話終わったよ」

海未「いえ。お相手はお母様ですか?」

凛「うん。ご飯はどうするの?って。帰りにラーメン食べて帰ろうかなって思ってたからいらないって言っちゃった」

海未「またラーメンだなんて、身体に悪いですよ。・・・よかったら食べて帰りますか?」

凛「本当っ?!」

海未「ええ。いつも食べる時は一人ですし、むしろ一緒に食べてほしいです」

凛「わーいっ食べる食べる!」

海未「わかりました。・・・休憩もとれたことですし、勉強を再開しましょうか?」

凛「うぐ・・・まだやるのぉ?」

海未「当たり前です。期末試験も迫ってきてることですし、がんばりましょう?」

凛「うう、はぁーい」


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