過去ログ - ゲンドウ「……出撃」シンジ「分かったよ父さん!」
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11: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2014/08/28(木) 00:15:47.41 ID:TRGyZ5fo0

ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなけれ、なん……だと……?」

シンジ「なんだよ父さん。僕に会えてうれしいのは分かるけどちゃんと聞いててよ。これに乗って父さんのために戦えばいいんだね!?」

ゲンドウ「……いや、無理に乗らんでもいいぞ。大体見た事も聞いた事もないのに出来る訳ないだろう。だから帰ってもいいぞ」

シンジ「何言ってるんだよ父さん! 父さんはこのために僕を、この“僕”を“父さん”が“必要”として呼んだんでしょ!」

シンジ「だったらちゃんと期待にこたえるよ!」

ゲンドウ「……い、いや、ホントに無理に乗らんでいいぞ。怖かったら逃げてもいいぞ。だから帰れ」

ゲンドウ(というか逃げてくれ。逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ逃げてくれ)

ミサト「指令! 御子息が心配なのは分かりますが今は人類存亡の危機です! どうか指令としての決断を!」

ゲンドウ「心配? ……ああ、そう、そうだ。シンジ、私はお前が心配だ。もしお前が死んだら私は飛びあがってしまうだろう。だから帰ってくれ」

シンジ「僕の事を心配してくれてる!? 父さんがぼくの事を心配してくれている! 大丈夫だよ父さん! 父さんのその思いがあれば僕は死すら乗り越えて帰って来るよ! もちろん父さんの腕の中に!」

ゲンドウ「分かった。いいだろう。乗るのは許可しよう。早く乗れ。そして終わったらさっさと帰れ」

シンジ「何言ってるんだい父さん!? 十年ぶりに親子が会ったんだよ! だったら積もる話もたっぷりあるじゃないか! ふふふ僕ももう大人になったようなものだし今夜は寝かさないよ父さん!」

ゲンドウ「葛城一尉! あとは任せた!」ダッ!



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