過去ログ - ゲンドウ「……出撃」シンジ「分かったよ父さん!」
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310: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2014/09/08(月) 01:40:21.29 ID:IVXWytBb0

ゲンドウ「よ、よりにもよってレイだと!?」

シンジ「本当だよ。なんで綾波なんだろう。女の子の中だったらまだアスカのほうがよかったのに」ショボン

ゲンドウ「な、なら何故?」

シンジ「僕だって分からないよ。ただ綾波が『司令からの差し入れ』って言って渡されたドリンクを飲んだら殲滅対象の綾波が急に父さん並に愛しく見えちゃって普段なら絶対に自制できるのに体がいうこと聞かなくて」

シンジ「気がついたら行為に及んでてしかも綾波が足を外してくれないから何回も中で出しちゃって……」

シンジ「それでさっき綾波から『子供が出来た』って……」ショボン

ゲンドウ「……」

ゲンドウ(ほぼ間違いなく差し出されたのは媚薬だろう。しかも相当特殊な媚薬。でなければ使徒の浸食すら跳ね返すコイツが我を忘れるはずがない)

ゲンドウ(つまりシンジに非はない。ないがこれはチャンスではないか?)

ゲンドウ(正直レイがそう言う事をするのには驚いたが――いやよく考えたらユイも何気に黒かったな――と、ともかく本当に出来た以上父親は必要だ)

ゲンドウ(ここは責任の重大さを伝えてけじめをつけさせて妻と子を第一に考えさせれば私の身の安全は確保される)

ゲンドウ(しかも考えたらレイが私の義娘になる。なんだ万々歳ではないか)

ゲンドウ「シンジ、出来てしまったものは仕方ない。こうなったら男として最後まで責任を持て」

シンジ「責任って分かってるよ。結婚しろってことでしょ?」

ゲンドウ「違う。心の底から愛せということだ。一番に、最優先で、父親よりも母親よりも妻を愛せ。それが男としての務めだ」

シンジ「!? で、でもそれじゃ僕の思いは……」

ゲンドウ「シンジ約束してくれ。これは男と男の、いや、父と子の約束だ」

シンジ「う、うん」


数年後

ゲンドウ「……いよいよだな」

シンジ「うん。……父さん」

ゲンドウ「なんだ?」

シンジ「今だから言うけど僕父さんの事大好きだったんだ」

ゲンドウ「そ、そうか」

シンジ「でももう大丈夫。昔はあんなに憎んでたレイが今はこんなにも愛しいんだ」

ゲンドウ「そうか。ならば、結婚式に向けて……出撃!」

シンジ「分かったよ父さん!」




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