7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/28(木) 00:25:01.55 ID:wiOXhnBl0
「…………ひっくち…」
俺が自分の性癖についてノーマルある詳論を組み立てていると、ハルヒはまたくしゃみをした。むず痒いのか手の甲で鼻を擦っている。
そういや考え事なんてしてても仕方ないんだったと今更ながらに気付き、家の中へと入る。よく見るとハルヒは顔色が優れないし少し震えている。
「………キョンごめん、タオル貸して」
降りだしてから急いで家まで避難はしたがけっこうな濡れ具合なのだ、そのままだといくら元気とやんちゃを人の形に固めたような存在であるハルヒだろうと風邪を引いちまうだろう。
………やれやれ、少し抵抗があるのだが仕方ない。
「ハルヒ」
「なによ、早くタオル貸してってば」
「貸してやるがその前にシャワー浴びろよ、そんで制服も乾燥機かけて、着替えも出してやるから乾くまでそれ着てろ」
いくらハルヒと言えど女子である。事情があれど風呂入ってけと言うのは多少……いやだいぶこう、喉元辺りにむず痒い感覚が這い回る、分かんないかな?
「……………」
ハルヒはジトーっとした瞳を数秒間無言で俺にぶつけて来た後。
「………くしゅっ…!!」
三度目となるくしゃみを鼻水と共に俺にぶっかけて来やがった。
「汚ね!?なにしやがる!!」
「………ご、ごめん……やっぱりお風呂入った方が良さそう、お言葉に甘えるわ」
………しっかり暖まってこい、また鼻水ぶっかけられたら堪らんからな。
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