過去ログ - 【ごちうさ】秘密の遊び【R-18】
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6: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:35:16.88 ID:bzF82N340
恐る恐る差し出されたチノの左足、その親指へ、ココアは舌先を這わせた。
「あっ……ん」
チノの体がびくっと震え、息が荒くなる。ココアを見下し、己の足を舐めさせることへの背徳感から、チノの中の興奮は留まることを知らず膨らんでいく。
ココアは舌先でちろちろと、転がすように指先を舐め続けた。足を舐めさせられているという事実に、不思議と鼓動がどんどん大きくなっていくような気がした。
やがてココアは、舐めていた親指と、その隣の人差し指を口に含んだ。
(ちょっとしょっぱい……お風呂入ってそんなに経ってないからか、良い匂いがする……)
グチュ、クチャ、と小さな音が、静かな部屋の中に響く。それ以外は二人の荒い呼吸の音しかしない。チノは時々、むずがるように右足を震わせた。ココアはそれに構わず、爪の間、間接部分、指の間と、丁寧に舐めていく。
「どう、チノちゃん? どんな感じ?」
ココアがチノの足から僅かに顔を離し、顔を見上げた時、チノは心臓がどくんと跳ねたように感じた。
その時チノは、下から見上げられたことによる優越感から、自分で思ってもいないほど邪悪な笑みを浮かべていた。上目遣いのココアの頭を踏んでみたい、とまで一瞬考えた。
そのことに自分で気づき、表情を無理やり引き締め、考えを振り払う。
「すごく……すごく良いです……」
「私もね、結構楽しいかもしれない……」
ココアは口の位置を少しずつずらしながら、チノの可愛らしい指を言われるまでも無く丁寧に舐めていく。チノが己の征服欲を満たしていく中で、ココアもまた、チノに支配されることに段々と心地よさを感じていた。
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