過去ログ - 女「我がソフトボール部は永久に不滅です」
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◆r8LI79sLRg
[saga]
2014/08/31(日) 01:45:26.22 ID:62y8qYMs0
その日の放課後
将子「……今朝はギリギリ間に合って。本当に良かったなあ」
「将子が遅刻なんてェー。珍しい!」
将子「いや。ギリギリだったって言うてるやん?」イラッ
このショートカットのいかにも元気っ娘は、
私の中学校生活、最初の友人である。
名を鈴木一子。
私より先にソフトボール部に入部希望を出した、女子だ。
小学校時代はリトルで野球をやっていたらしい。
一子「変わんないってー」
将子「いやいや。コンマ一秒でも間に合えば、それは完全に遅刻ではない、言えるでしょ?」
一子「一秒ぐらいなら変わんないって!」
こんな風に、性格は真逆である。
比較的几帳面な私に対して、一子はずぼらである。
将子「……まあ、いいや。それよりさ、一子」
一子「ん?」
将子「私、ソフトやるから」
一子「なっ…なんだとォーーーーッ!」
そこまでのリアクションが本当に必要なのか。
一子「まじか! 将子!」
将子「う、うん…」
ダキッ
一子「……一緒じゃん。将子…」ボソッ
将子「み、耳元で喋るな!」
一子「いやー、ついね!」
将子「ついって…」
人は感極まると人に抱き着くものだが。
一子は、そんなに嬉しかったのか…
どうも一々反応が大きくて困る。熱い。
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