過去ログ - ハルヒ「キョンの部屋でエロ本探しよ!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 01:54:58.44 ID:fEaEsajq0
「なに?あんたああいうオバサンが好きなわけ?」

ハルヒは腕を組み口をへの字に曲げて睨みつけている。

「いや、別にオバサンが好きという訳ではなくてな……」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:05:40.06 ID:fEaEsajq0
それから二十五年ほどたったある日の土曜日。

ハルヒは相変わらず不思議探索を続けており、俺たちも未だに付き合わされている。

変わったところと言えば、喫茶店でアイスコーヒーを啜っていた謎の高校生五人組が、
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:08:24.63 ID:fEaEsajq0
朝比奈さんは特盛の朝比奈さんになった時点で止まっている。

一度「いつまでも変わりませんね」と言ったところ、

「え?未来では普通ですよ?寿命も違いますし」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:08:52.59 ID:fEaEsajq0
古泉はにこやかな笑みを浮かべる一見軽薄だが、やり手なのが明らかな若々しいオジさまになった。

大企業にでも勤めていたら、次々に女性に手を出しながらも出世していくリアル島耕作にでもなっていたことだろう。

もっとも、実際には未だにハルヒのお付きをやっている訳なのだが。


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:10:02.17 ID:fEaEsajq0
長門は何故か相変わらず北高の制服だ。

身長は伸びていない。

ついでに言えば、体型も未だに女性らしくない。
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:11:39.93 ID:fEaEsajq0
俺はというと高校卒業後、ハルヒ達の行った大学からすると三流とされる大学に進学した。

ハルヒ達と言ったのは、俺以外の四人は同じ大学に進んだ----朝比奈さんは一浪したが----のだ。

道行く人十人に聞けば十人が超難関名門大学と知っている大学で、俺から見れば殿上人な大学だ。
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:12:58.48 ID:fEaEsajq0
まぁ、在学中はハルヒが起業するたびに俺はアルバイトとして引っ張り回されて居た訳だが、
卒業後は親戚に紹介された企業に就職して、今では土曜日の不思議探索くらいでしかハルヒと会わなくなっていた。

ハルヒは俺の就職内定から今に至るまで、

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2014/08/29(金) 02:14:15.62 ID:fEaEsajq0
それにハルヒには言っていないが、不安定で不毛なハルヒの起業ごっこに付き合うわけにはいかない理由があった。

安定して無ければいけない理由、それは俺に家族ができたことだ。

要するに結婚して二人の子供まで居るということだ。四十なんだし、別におかしくはないだろう?
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:19:36.65 ID:fEaEsajq0
その後は妹の小学校時代からの友達といい感じになったりもしたのだが、

ある年の忘年会で自覚がないまま酷く深酒をしたのか俺は翌日ホテルの一室で横に裸の状態の同僚が居る状態で目が覚めた。

それが見事に命中したらしく、デートすらしたことがない同僚とできちゃった結婚をしたという訳だ。
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:29:29.29 ID:fEaEsajq0
そんな事を考えているうちにその日の不思議探索も終わった。

不思議探索の後は、反省会と称して軽く飲むのが通例となっていた。

反省会とは名ばかりで他愛のない話に近況報告----俺の結婚は内緒だから細心の注意が必要----で終わる。
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/29(金) 02:30:13.53 ID:fEaEsajq0
ちょいと小洒落たバーで飲んでいるとハルヒが話しかけてきた。

「あんたいい加減あたし達と一緒に働きなさいよ!SOS団の一員の自覚がないの!?」

ここまでは毎回言われていることだ。
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