過去ログ - ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」
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102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/18(木) 20:42:40.72 ID:Y4lAcuXH0
―――Another Side―――

アンダーセン「しかし艦娘とはここまでいるものなのですな」

提督「彼女達は大日本帝国軍が運用した船舶そのものです。あの長い戦争で運用されたものですから、その数は膨大なものです」

ビーグル「それが今になって艦娘として生まれ変わり深海棲艦と戦うとは…。悲しい運命なのかもしれませんな」

提督「私は彼女達を救ってあげたいのですよ。人が幾度と無く繰り返してきた戦いというジレンマから」

アンダーセン「そして我々オーシアに支援を求めた。戦争を終わらせた部隊に来てもらえるかと期待してということですかな?」

提督「その通りです。少々根回しはしましたがね」

バートレット「あんたは一体何者なんだ?いち海軍司令官が出来る範囲を超えてるようだが」

提督「蛇の道は蛇…ということですよ」

バートレット「ったく、掴めねぇ男だぜ」

提督「それはあなたもでしょう、バートレット大尉」

アンダーセン「あなたは何故、海軍の司令官をやろうと思ったのですかな?」

提督「純粋に日本の平和を守りたかったから…という答えでは不服ですかな?」

ビーグル「そういうこととしておきましょう。邪な考えをお持ちならオーシアとユークに支援を求める根回しなどしないでしょう」

提督「仮にオーシアとユークトバニアに戦争を仕掛けても、物量の差で負けるのは目に見えてますよ」

提督「それに私は、彼女達を戦いの日々から救いたいだけです」

バートレット「今は余計な詮索はしないでおこう。今はあんたの言うことを信じさせてもらうぜ」

提督「そうしていただけると助かります」

アンダーセン「彼は信用しても良いと思いますな。それは艦娘(彼女)達を見ればわかる」

ビーグル「皆が活き活きとした表情をしている。この鎮守府がよい環境であるなによりの証拠でしょう」

バートレット「上が腐ってるとギスギスするもんだからな。ハミルトンや前副大統領の野郎みたいなのが上じゃあこうはならねぇな」

提督「ご理解いただけてなりよりです。さぁ、我々も楽しみましょう。我が鎮守府の料理自慢が作ってくれたものばかりです。どうぞ召し上がってください」

アンダーセン「では、遠慮なくいただきましょう」

提督「そういえば、そちらの戦闘機をこちらの工廠で修理したいと伺いましたが」

バートレット「あぁ、日本に来る途中でブービーのF-22が戦闘で大破してしまってな。できればそちらの技術を借りたいと思っているところだ」

提督「武蔵から聞いています。明日の朝には工廠に搬入出来るよう手配しておきましょう」

バートレット「ありがたい。一応俺も同行させてもらう。戦闘機なんて軍事機密の塊だからな」

提督「構いませんよ。さぁ料理を頂きましょう。我が鎮守府の大食らいに全て食べられてしまう前に」

アンダーセン「……苦労なさっているようですな」

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