過去ログ - ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」
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167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/16(木) 01:52:50.76 ID:DSsdQa6No
―――中継基地―――

―基地防衛の艦隊を撃破し、一度は基地を奪還し勝利を喜んだ一行であったが、多数の弾道ミサイル、そして核ミサイルの攻撃により基地は壊滅―
―周辺の地域も放射能汚染により死の土地へと変えられ、その威力を目の当たりにした一行は戦意を削がれ、意気消沈したまま帰投した―
―そして部隊は戦意喪失状態のまま夜を迎えた―

ナガセ「まさか深海棲艦が核兵器を持っていたとはね」

ブレイズ「しかも躊躇することなく使用してきた。やつらはこうなることも想定していたのか…」

霧島「映像や画像では見たことありますが、実際にこの目で見てしまうと皆の戦意はガタ落ちしてしまいますね」

初春「あれが核兵器というものの威力なのじゃな。まことに恐ろしいものよのぅ」

鳥海「陸軍部隊に犠牲者は出てしまいましたが、私達鎮守府の部隊は死傷者が0で済んだのが不幸中の幸いでした」

由良「あれがもし鎮守府に撃たれていたら…」

摩耶「冗談じゃねぇ!だとしたら早く戻らねぇと残ってる皆が危ねぇ!」

???「一先ずその心配はないだろう」

ブレイズ「おやじさん…」

ビーグル「もし端から人類を滅ぼす気なら、最初から核戦争を仕掛けて世界中を火の海に変えているだろう」

ビーグル「そうなっていないということは、核兵器そのものが極端に少ないか、我々を撃ち滅ぼした後に侵略をするために放射能汚染を防ぎたいか、そのどちらかであろう」

スノー「確かに、いくら深海棲艦とはいえ放射能に対し抗体を持ち合わせているとは思えん。あれは生物に異常を来たす代物だからな」

ビーグル「だからこそ土地はなるべく無傷で手に入れたいのかもしれん。それに我々を一網打尽にしたいだけなら戦闘中にでも核を撃ってきただろう」

大和「つまり現状では鎮守府に核攻撃をされる可能性は低いということですか?」

ビーグル「恐らくな。それに無力化するなら、基地の一つである鎮守府より日本政府の中枢部である国会議事堂を狙うだろう。少なくとも私ならそうする」

加賀「そう考えると、もしこの先に同じような状況になれば核兵器による攻撃もありうるということですね」

ビーグル「その考えが妥当だろう。当面は戦線を下げるのはもちろんだが、核攻撃を行ってきた施設、もしくは兵器を見つけることが最優先になるだろう」

ビーグル「いつ誰が死ぬかもわからない危険な作戦にはなるが、このまま放っておけば更なる悲劇が生まれるのは目に見えている」

ブレイズ「ベルカ人の亡霊…」

ビーグル「もしかしたら本格的にそちらのほうで考えなくてはいけないかもしれんな。自らの土地に核を落とす連中だったからな」

金剛「Belkan War…。7つの町が消し飛んだ悲劇デスネ」

ビーグル「そうだ。あれは起こしてはいけない出来事だ。あんなことは二度とあってはならん!」ギリッ

グリム「おやじさん…」

ビーグル「ともかく皆今夜はもう休むんだ。明日の朝にはここを出発して鎮守府に戻るぞ。あれの後で興奮して眠れないかもしれんが、体だけでも休めるんだ」

一同『了解』

―――――
―――



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