過去ログ - ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/31(日) 21:46:19.03 ID:WZeHpYb90
コンコン

アンダーセン「どうぞ、入りたまえ」

ナガセ「失礼します。ブレイズ機の搬送作業を行ってもらっていた日本からの使者1名をお連れしました」

赤城「失礼します。私は空母・赤城と申します。この度はオーシアからはるばるお越し頂いてありがとうございます」

アンダーセン「ご苦労だった、ナガセ大尉。下がって休んでくれ。さて赤城…でしたな。私はこの艦の艦長のニコラス・A・アンダーセンだ」

アンダーセン「先の作戦での援護、まことに感謝する。特にブレイズを救っていただいたことには感謝しきれないほどだ」

アンダーセン「君たちのおかげで仲間の命が救われた。本当にありがとう」

赤城「いえ、あなたがたオーシア軍の奮闘があってこそです。普通なら通常の兵器であそこまで渡り合うのは難しいことです」

不知火「加えて、駆逐艦を2隻、軽巡洋艦を1隻沈めるなんて、いち航空小隊で出来る範疇を超えています。普通の部隊であったなら私達は間に合っていなかったでしょう」

ビーグル「彼らは特別でしてな。普通なら諦めるような状況であっても、それを覆すほどの力を持っている」

ビーグル「それこそ、おとぎ話に登場する“ラーズグリーズ”のようにな」

武蔵「“歴史が大きくかわるとき、ラーズグリーズはその姿を現す。はじめには漆黒の悪魔として”」

武蔵「“悪魔はその力をもって大地に死を降り注ぎ、やがて死ぬ。しばしの眠りのあと、ラーズグリーズは英雄として再び現れる”か」

睦月「武蔵さんも“姫君の青い鳩”を知ってるんですね」

武蔵「有名なおとぎ話だからな。知らない者を見つけるほうが難しいだろう」

天龍「その話はオレでも知ってるけどよぉ、あの部隊がそんなに強ぇとは思えねぇぜ。確かに普通の部隊よりは強ぇんだろうけどな」

不知火「けど、普通の兵器で複数の深海棲艦の戦艦を沈めた。並大抵の部隊ではないわ」

天龍「そりゃわかるんだけどなぁ…」

赤城「戦闘機に描かれている部隊章はそういうことだったんですね」

バートレット「あいつらは先の戦争を終わらせたやつらだ。オーシアとユークトバニアにとっては英雄そのものだ」

睦月「ほえぇぇ。提督の言ったとおり凄い部隊なんですね」

赤城「艦長。私達はあなたがたを日本まで護衛するよう通達されて来ました。この先、日本まであなたがたオーシア軍を先導いたします」

アンダーセン「すまない、助かるよ。こちらは君たちのいうところの“通常の兵器”だ。これで少しはクルーも皆も心休まるだろう」

アンダーセン「せめて補給は受けてくれ。盛大な歓迎はできんが、我々に出来る限りのことはしよう」

赤城「お心遣い感謝いたします、艦長」


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