過去ログ - 穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…]T
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[saga]
2014/08/31(日) 23:16:56.23 ID:GNU/q8Xt0
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ぎゅっ…!
花陽「ひゃぅ!?」
穂乃果「えへへ!これなら二人とも暖かいでしょ?」
花陽「///」プシュー
-帰りの道を二人の少女が肩を寄り添わせながら歩いてます
穂乃果の左手には花陽の荷物、そして右手は
花陽自身を抱き寄せるような形になっています-
花陽(…い、いま、ほ、穂乃果ちゃんに抱き寄せられてるよぉ//)
-彼女の右手でしっかりと掴まっている為、半ば穂乃果の身体へ
凭れ掛かるように花陽は歩きます-
花陽「…//」チラッ
穂乃果「〜♪」
-至近距離に自分の思い人の顔がある
彼女は鼻歌混じりに目の前の道を歩きます…-
花陽(今だけは…お家に帰りたくないかな…)ギュッ
-そう心で思いながら花陽もまた、穂乃果の身体に身体の重みを預け
腕にしがみ付くように歩くのでした…-
穂乃果「花陽ちゃんは暖かいなぁ…」
花陽「そうかな?」
穂乃果「うん!もっとこう、ぎゅーってしたくなるような感じ」
-季節はずれの紅いマフラーを首からぶら提げる穂乃果と
そんな穂乃果の腕にしがみ付くように歩く花陽…-
-見る人が見ればまるで冬場のカップルのようにも見えます-
花陽「私も!…穂乃果ちゃんをぎゅーってしたいかも…」
-肩を抱き合うくらいの密着度で歩くのは確かに歩きづらい…でも
感じるぬくもりや体温はずっと感じていたい-
花陽(もう少しだけ…このまま穂乃果ちゃんを感じていたい…)
-花陽はいつかこの鈍感な先輩に自分の想いが完全に伝わるの願う
そして二人で一つの本物のマフラーを首に巻いて
歩いてみたいと思うのでした…-
【紅いマフラー?】〜fin〜
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