過去ログ - 穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…]T
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872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/09(火) 12:46:38.65 ID:GgzBQzXu0


穂乃果「絵里ちゃん、海へ行こうよ!」スッ


絵里「海へ?」


公園の薄暗い闇を照らす街灯の明かり…穂乃果の差し伸べる手を絵里は
誘われるままに取ります




穂乃果「よーしっ!行っくよーっ!」ダッ!


絵里「ちょっ、ちょっと待ってよ…!」



―――
――



夜の海は静かで、その静けさは何もかもを優しく包み込む…そんな世界です


穂乃果「綺麗な夜空だよね…」


絵里は思わず、言葉を失います

東京とはまるで違う夜空、あまりにも大きすぎる星の光…



真夜中の小波は子供をあやす子守唄のように…

夜空の輝きは東京では幾らお金を掛けたって見れやしない景色





穂乃果「こうやって大きな海とか夜空を見てると
    悩んでた事とか、暗い気分とかも少し晴れると思うの…」



良く、海を母なる海と有名な歌や詩で表現される
生命の誕生の元であるからというのもありますが…

なにより、これだけ大きくて、全てを包み込んでくれるような力がある


きっと人間は…生物は無意識に海という存在に
          母親のような存在を感じてしまうんでしょうね



穂乃果「絵里ちゃんは…いつも色々と頑張り過ぎてると思うんだ
    だからね、たまには無理しないで、力を抜いて欲しいと思うの」

穂乃果「本当は人に言いたい事とか、甘えたい事とか色々あって
    それでもどうしても言えない時は空や海を見て思い出して欲しい
    どうして頑張るのかって…」

絵里「私が頑張る理由…」


穂乃果「約束して?あんまり根を詰めないでって…」




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