過去ログ - 櫻井桃華「あら、あなた忘れ物をしておりますわよ?」都築圭「ごめん、静かにして」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/21(日) 11:58:53.57 ID:mWnPwJSv0


春名「ふぇー、なんか、言葉にできないんだけど……とんでもなくいい曲だってことはわかる」

四季「ブラボーっス! あんなちっちゃい女の子でもやれるもんなんスね!」

旬「自分と音楽との問題か……色々なことを考えすぎたな」


神童だの天才だの、そんな肩書やニックネームなんて要らない。

ただ本質を。ただ純粋な意志を。

今ここに刻むことができればいい。


旬「僕はただピアノを弾ければよかった。過去なんか気にせずに」

隼人「えっ、何だって?」

旬「神童なんて呼ばれるのは雑音だったことです」

隼人「そ、そんなことないぞ!? オレ、そのおかげで助かったんだから!」

旬「ハヤト?」

隼人「神童・フユミジュン。ジュンがそうだと知らなきゃ、俺最初にお前を誘えなかった」

隼人「だから俺、感謝してるよ。ジュンが神童と呼ばれた過去に」

旬「……っ!」

隼人「お、どうした? クサい台詞だったけど引かないでくれよ〜!? 本当にジュンには感謝してるんだからさ。今日こんなすごい曲を聞けたのもジュンのおかげだし」

旬「いえ、どうも僕は頭が固すぎた気がします。――――ありがとうハヤト、おかげで気付けました」

隼人「お、おう? そうか? ならいいんだけど」


『――その巡り合わせにミューズの御業を見るのも一興さ』


旬「どう生きても、何をしても結局は音楽の神様のふところですか……ありがたい」




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