過去ログ - 櫻井桃華「あら、あなた忘れ物をしておりますわよ?」都築圭「ごめん、静かにして」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 19:29:07.16 ID:X5KzGBr60

圭「ピアニストを目指そうと、どうして思ったんだい」

北斗「どうして、ですか? うぅ〜ん、音楽一家に生まれた環境もあったでしょうけれど、ピアノが好きだったから。その気持ちだけで突っ走っていましたね」

圭「そうか。じゃあ、アイドルをやるのは好きかい?」

北斗「そんなの――――ふふっ、俺、レッスンに一番早く来ているんですけれど」

圭「そっか……いやぁ、強いね」

北斗「強い、ですか?」

圭「僕から音楽を取り上げられたら、何も無い。けど君は色々、厚みがある人間だなぁって思って」

北斗「厚みなんて……」

麗(北斗殿――)

麗「わ、わたしは知っているぞ! 北斗殿はモデルもやっていたのだろう? それでベンチプレス100kgを持ちあげると! わたしではとても無理だ。その、すごいと思う」 

北斗「そんなの、誰から聞いたの?」

麗「御手洗殿からだ。……ファンにあんなに如才なく笑みを振り撒き続けているのも、尊敬している。まだまだわたしはその点で未熟だから」

北斗「俺は…………ヴァイオリニストをやっていた神楽君の方を尊敬してるんだけどな」

麗「わたしは趣味で続けるというのも強さが要ることだと解るぞ、北斗殿」

北斗「そんな、俺はただ未練がましいだけで」

圭「………………」


圭「連弾しようか」


北斗「え? 連弾、ですか……」



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