過去ログ - 櫻井桃華「あら、あなた忘れ物をしておりますわよ?」都築圭「ごめん、静かにして」
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 17:58:02.73 ID:Woysc1rB0


旬「はぁ、いいですよ」

麗「本当か! ありがとう、感謝する」

旬「ナツキ、ちょっと都築さんのピアノ聴きに行ってくる……作曲のヒントになるかもしれないから」

夏来「うん……! いってらっしゃい」

麗「では行こう」





……


麗「――メヌエットのほとんどを7歳になる前に仕上げたと聞いているが事実なのだろうか」

旬「え? ……ああ、そうです……けれど」

麗「そうか。いや……驚きはしない。以前貴殿の演奏を生で聞いた時、事実だろうと思っていたからな」

旬「なら、僕の方こそ聞きたいですね。神楽さん、チャイコフスキー国際コンクールの舞台でピチカートやサルタートを披露するよりも、アイドルをやる方が魅力的なんですか?」

麗「…………今はまだ、わからないな」

旬「まあ、始めたばかりですからね」

麗「――しかし、以前ジュニアコンクールで貴殿を見た時はもっと気弱そうに見えたのだが……意外とずばりと来るのだな。神童・旬殿。アイドルをやっているのはそちらも同じではないか」

旬「……こっちだって理由あってアイドルですよ。まったく、久しぶりの再会がアイドル事務所だなんて。数奇なめぐり合わせですよね、天才・麗君」

麗「ああ。だが志を同じくする者がいてくれてここは心地よい。願わくば――――アイドルというものの意義に満たされたいものだ」



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