過去ログ - 櫻井桃華「あら、あなた忘れ物をしておりますわよ?」都築圭「ごめん、静かにして」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/19(金) 03:06:26.25 ID:c/3bZxfI0

武田「TV局にいるということは収録かい?」

北斗「いえ……今日は違いますね。同僚のピアノを聴きに来たんです」

千早「ピアノ…………」

武田「もしかしてそれは、都築圭くんと櫻井桃華くんの連弾かい?」

北斗「ええ、そうです。知っていましたか。流石ですね」

武田「なに……僕のことを慕ってくれているディレクターが、ぜひ聴きに来てくれと言っていたので覚えていたんだ。ちょうどいい。僕もこれから収録のステージに向かう予定だったんだ共に行こうか」

北斗「ははっ、武田プロデューサーといっしょに会場に入るなんて恐縮ですね。千早ちゃんも聴きに来ない?」

千早「え、私も……ですか? 連弾には興味がありますが、よろしいんでしょうか」

北斗「うん。二人も喜ぶんじゃないかな? 千早ちゃんなら正しく曲に入ってくれるから」

千早「えっ、と……」

武田「如月くん。彼はね。自分の耳を保証してくれる鏡が欲しいのさ」

北斗「あら。ばらしちゃいますか、それ……」

武田「行こうじゃないか。プロデューサーの彼には僕から話しておこう」

千早「ふふっ、なんだか強引ですね」

北斗「――甘いフレーズじゃ誘えないから、こう言おうか。君にも聞いてほしい。都築さんは、きっと凄まじい曲を作ったから」

千早「そんな言葉が誘い文句ですか? ――いいですよ。ひっかかりましょう。行きましょうか」

北斗「流石千早ちゃんだ」




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