過去ログ - エルフが奴隷に堕ちた理由を考えてみたりなど
1- 20
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 21:30:37.13 ID:q+P0GBGRo

 妄想の縄に首を絞られて、それでも死ぬことができるはずもなく。
 彼はため息をついて立ち止まる。
 足が痛い。

 汗をぬぐってふくらはぎをたたく。
 旅は日常だがそれでも疲れるものは疲れる。
 水袋を取り出して口を付けた。
 これも残りがほとんどなかった。

 どこかで休むついでに水を足す必要がある。
 視線を巡らすと左方にまばらな木々と、その間を流れる川が見えた。
 そこに立ち寄ろうと決めた。

 と、その時、彼は木々の間に別のものを見つけた。
 横転し、壊れ、汚れていたがそれは確かに――
 彼は理解するやいなや速足で歩きだした。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
139Res/65.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice