過去ログ - エルフが奴隷に堕ちた理由を考えてみたりなど
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/30(土) 21:33:31.28 ID:q+P0GBGRo

 睨むでもなく怯えるでもなく。
 それは彼を真っ直ぐに見据えていた。
 見るという行為から余計なものを全部削ぎ落とすとこういう視線になるのかもしれない。
 澄み切った水のような。

 あまりにその瞳に呑まれてしまっていたのか、彼は気づくのが遅れた。
 金髪から小さく尖ったものがのぞいていた。
 耳の位置にそれぞれ一つずつ。
 あっ……と彼は声を漏らした。

 エルフだ。



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