過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 憧「これがゾイドよ!京太郎!」3機目
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◆g6V0jYwopc
[saga]
2014/09/02(火) 00:10:56.73 ID:vx2/vXJyo
京太郎「うーん何なんでしょうね?」アハハ
宥「…鈍感め。」ボソッ
京太郎「」ビクンッ
いつの間にか背後に回って密着している宥さんが耳元で呟く。
宥さんのおもちの当たってる感触はすばらだがそれ以上に声と雰囲気から来る底冷えの方が遥かに勝っている。
京太郎(鈍感って…まさか…まさかなぁ…)
玄「さっきも京太郎君の事を考えていて…本物の京太郎君の顔を見た時に普段のそれをもっと強くしたような物を感じたんだよね…。」
京太郎「い、いやぁ。わかりませんねぇ。」タラー
京太郎(そんな自意識過剰な事言えないよな…?うん、宥さんもきっと納得して…)ハイゴチラッ
宥「…京太郎君の血って暖かそうだよね」ボソッ
京太郎「あー!それって恋じゃないですか!?」
めっちゃ恥ずかしいが背に腹というか命には変えられない。
普段が温厚で静かな人柄なだけにその声質で冷酷にとんでもない内容を囁かれると怖すぎる。
玄「…恋…なのかも知れないね。」
玄「うん、なんかしっくりきたのです。」
玄「…もうすぐ京太郎君と出会って一年になるけど、レドラーちゃんとの心を繋いでくれたり、デスザウラーと戦いの時もこの間の作戦も今まで何度も救われて、…京太郎君のおかげで私が生きていられるのです。」
京太郎「俺もレイヴンに負けた時に貴方に救われています、玄さん。」
玄「じゃあお互い様かな。」フフッ
玄「…それに、多分それを抜きにしても…ずっと接してくる内に京太郎君の優しさや強さに気づいて…好きになっていたと思うよ。」ニコッ
玄「そう、多分私は京太郎君に恋をしていたんだね。」
そう言って微笑む玄さんの顔はとても綺麗だった。
邪気の一切ない純粋な玄さんらしい、とても綺麗な。
宥「…それじゃ後は二人で上手くやってね。…最近の玄ちゃんずっと京太郎君の事考えて心ここにあらずって感じだったから。」
宥「返事は何時でもいいから…玄ちゃんをよろしくね。」ニコッ
俺の耳元で玄さんに聞こえないように静かな声でそう言うと宥さんは静かに宿舎の方へと歩いて行った。
俺と玄さんはそのまま二人で残り、これまでの数々の作戦であった事、大した事のない雑談をしばしの間過ごした。
本当は俺から色々と言うべき事があるのだがいかんせん照れくさい。
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