過去ログ - 提督「あんたのためなら俺は偉くなれますよ。大淀さん!」
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30: ◆prsR95CYA2wT[sage]
2014/09/14(日) 22:46:15.54 ID:nVSb6w6/o

 提督「おーよどさーん」

 大淀「………………」

 提督「あの提督から、怖い話聞いちゃいましたよ。司令長官殿の建物には女の亡霊がいて、
    夜な夜なすすり泣きが聞こえてくるとか……」

 大淀「………………」

 提督「……怒ってます?」

 大淀「……申し訳ありません。ぼんやりしてしまいました」

 提督「へー、珍しいですね。あ、そうだ。
    駆逐艦娘が七名ほど、俺の下に配置換えになりましたから」

 大淀「え……」

 提督「あの提督に艦娘が足りないと相談したら、資源と引き換えに何人か寄越してくれたんです」

 大淀「…………」

 提督「いやあ、やっぱり持つべきものは友ですね! しっかし、何を考えて捨て艦なんてやるんでしょう。
    こんなにコストがかかったら、普通は損すると思うんですよ」

 大淀「……通常の五倍ほどで、換算されてしまっていますね」

 提督「ゲッ、騙されましたか、資源も以前の量に戻っちまったのに。
    まあ、なぜか天龍達の態度はちょっと軟化しましたから、良いとしますかね」

 大淀「……提督は、何をお考えなのですか……?」

 提督「え、……ハハハ、ばれてしまってはしょうがない。
    俺の目的は出世を重ね、英雄になり、ゆくゆくはこの海軍を牛耳ってやることです!」

 大淀「……もう、結構です……」

 提督「そんな顔しないでくださいよ。……まあ、今は、
    大淀さんと、たまに話をする間柄でいたいぐらいですかね」

 大淀「……………………………………………………………………
    はあ、……それぐらいなら、暇があるときならば、お付き合いします」

 提督「え、いいんですか?」

 大淀「今もそう変わりませんから。提督が懲戒免職になるまでぐらい、大丈夫です」

 提督「嫌なこと言わないで下さいよ……」


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