過去ログ - 「東中学出身の神。この中に信者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/31(日) 22:05:19.15 ID:2guMuQ/d0
「そ。中学時代には校庭に意味不明の落書きをして新聞に載ってたな」

谷口は弁当の中身を次々と片付けつつ、

「他にも朝教室に行ったら机が全部廊下に出されていたこともあったな。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/31(日) 22:07:02.57 ID:2guMuQ/d0
「下心があったり、純粋にファンクラブ感覚で信者になった奴らもそれなりには居たんだが、
 入会金一万、年会費一万五千、小遣いの十分の一、ここまで強制徴収で、
 わら半紙に神のお言葉とやらが一言だけ書いてある広報誌を千円で購読、
 不定期に開かれる柿の種が一袋だけでるパーティーの券を複数枚購入、
 信者勧誘ノルマ不達成の場合は一人につき千円の罰金、お年玉の九割没収、
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/01(月) 06:10:48.09 ID:eC1xNseyO
思ったよりひどいなこのハルヒ


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/02(火) 22:57:34.78 ID:tGlQJB860
食い終わった弁当箱を鞄にしまい込んで谷口はニヤリと笑った。

「俺だったらそうだな、このクラスならあいつの信者だな、朝倉涼子」

谷口がアゴをしゃくって示した先に、女どもの一団が仲むつまじく机をひっつけて談笑している。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/03(水) 02:18:36.10 ID:1gZ4jbrdo
我が涼宮


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:04:00.40 ID:YeF659/G0
ハルヒから勧誘を聞き流す日課をこなしていたら、ゴールデンウィークに入った。

キョンという珍妙なあだ名で俺を呼ぶ妹と田舎で過ごしていたら連休が明けていた。

連休でハルヒの勧誘に対する抵抗力が落ちていたのだろう。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:06:29.49 ID:YeF659/G0
朝のHR前、何時もの様にハルヒが話しかけてきた。

「ねぇ?あたしの髪型を見て何か思うところはないの?」

関わらない方が良さそうだったので無視していたが、実はハルヒの髪型は曜日ごとに変わる。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:07:44.72 ID:YeF659/G0
「まぁ、例外はあるかも知れんが、イスラム教は預言者だし。キリスト教だってキリスト自体は教会を運営してないだろ?」

「仏教は?」

「そもそも神様が信仰の中心じゃない」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:08:52.60 ID:YeF659/G0
その日の四時間目、英語の時間の時にハルヒが突然立ち上がり叫んだ。

「気がついた!」

興奮のあまりに立ち上がり、
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:10:06.48 ID:YeF659/G0
その後の休み時間、俺はハルヒに登り屋上へ出るドアの前まで連れ出された。

「協力しなさい」

ハルヒは言った。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/04(木) 00:10:35.57 ID:YeF659/G0
その日の終業のチャイムが鳴るやハルヒは俺の腕を掴み教室の外へ引きずり出した。

「どこ行くんだよ」

 俺の当然の疑問に、
以下略



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