過去ログ - 「東中学出身の神。この中に信者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:15:14.23 ID:nNuLp86G0
翌日土曜日、九時前に駅前に俺は行った。

なんで態々行ったかって?

そりゃ、ハルヒは頭はアレでも美少女だし、朝比奈さんは巨乳で美少女だし、
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:15:51.00 ID:nNuLp86G0
合流した俺にハルヒが開口一番、

「遅い」

「九時には間に合ってるだろ」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:16:30.39 ID:nNuLp86G0
喫茶店でのハルヒの提案はこうだった。

これから二手に分かれて市内で布教活動をする。以上。

どう布教するか具体的な話がないから困ったものだ。
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:17:05.50 ID:nNuLp86G0

「ふむ、この組み合わせね……」

ハルヒは満足げに、

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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:17:32.76 ID:nNuLp86G0
店を出るとハルヒが、

「じゃあ、駅を中心にしてあたし達が西、古泉くん達は東をよろしくね」

と差配した。あちらの組だったらサボれたのにと思いながら渋々ハルヒに付いて行った。


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:18:37.51 ID:nNuLp86G0
ハルヒは近くを流れている川の河川敷を誰に声をかけることもなく北上しながら歩いていた。

そのうちにハルヒは突然何かを思い出したかのように、

「そうそう!キョンに言っておかないといけないことがあったわ!」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:19:17.31 ID:nNuLp86G0
桜の下のベンチの前で俺と朝比奈さんは並んで立っている。

立たされているという方が正確なのだが。

ハルヒはと言うと、俺たちの前にあるベンチに腰を掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み、
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:21:04.51 ID:nNuLp86G0
ハルヒは「うん、決めた」と言って、一息ついた。

「みくるちゃんはこの時代の人間ではありません。もっと、未来から来ました」

ハルヒの発言を聞いて朝比奈さんはビクッとした。
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:22:14.01 ID:nNuLp86G0
「みくるちゃんがここに送られる少し前にその原因は解ったんだけど」

「それなら送られる必要がないじゃないか」

これ以上朝比奈さんを困惑させるわけにもいかず、突込みを入れる。
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:23:00.38 ID:nNuLp86G0
ハルヒは「これからがいい所だったのに」と口惜しそうに言った後で、

「これじゃあ今日の布教活動は無理そうね。とりあえず解散しましょ」

と言った。
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/11(木) 03:23:39.93 ID:nNuLp86G0
俺は朝比奈さんをベンチに寝かせ暫し見守った。

悪戯をしたい気持ちもあったが、雑木林にシロップをかけられた上での放置は勘弁だから我慢をした。

暫くしたら、朝比奈さんが目を覚まし、
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