過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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128: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/05(金) 20:02:37.68 ID:cvTK6/Euo

「あんまり調子に乗るな。あの日はたまたま上手くいったようなもんだぞ。歌唱だって

安定していなかったし、ダンスのステップもまだまだ」

「わかってるよ。でも嬉しい。新入生の子も、何人か声かけてくれたんだよ」

「そうか。そりゃよかったな」

「今回のライブが高坂たちの自信につながったのなら、それでいいんじゃないか、拳児」

 そう言ったのは隣りに座る雷電であった。

「確かに、本人の自信につながるのが一番重要なのかもしれんな。園田のほうはどうだ」

「海未もほうも、多少は自信がついたみたいだ。ただ、次の衣装はもう少しスカート

を長くしてくれと言っているみたいだが」

「普段の制服のほうがスカート短い気がするがなあ」

「そうか……」

 雷電と播磨が話をしていると、不意に穂乃果が思い出したように言った。

「そういえば播磨くん」

「あン?」

「作曲のほうは上手くいってる」

「う……。ライブの準備に忙しくてそっちまで手が回ってなかったな」

「A−RISEみたいにオリジナル曲、歌いたいなあ」

「オリジナルか。そうだな」

(高坂たちも頑張ったんだし、今度は俺が頑張る番か)

 播磨は携帯を取り出し、とある人物にメールを送った。





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