過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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◆4flDDxJ5pE
[saga]
2014/09/07(日) 21:25:09.45 ID:mnqOCDlBo
「へ?」
「人と一緒に何かを作るって、なかなかできないじゃないですか。先輩の役に立てる、
人の役に立つために私の音楽がある。自分の好きなことが人の役に立つなんて、
こんなに嬉しいことはありませんよ」
「西木野、お前ェ。いい奴だな」
「そんな……。身勝手なだけです」
「……」
「……」
*
その後、しばらくの間二人は無言で歩いた。
しかし、その無言は重苦しいものではなく、むしろ心地よい無言であったと思う。
夜の音を聞きながら、真姫はもう少しだけ一緒にいたいと思った。
けれども終わりはやってくる。
「もうすぐウチです。送ってくれてありがとうございます」
そう言うと、真姫は改めて播磨にお辞儀をした。
「きれいなお辞儀だな。育ちの良さってのは、こういうところで出るのかね」
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