過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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281: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:00:07.09 ID:eYzoIdaRo

 油断はできない、と播磨は思った。

「生徒会長と、絢瀬絵里と話がしてェ」

以下略



282: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:01:16.21 ID:eYzoIdaRo

 その日の生徒会室では、絢瀬絵里と東條希の二人だけで残務整理をしていた。

 二年生の役員はすでに帰らせている。

以下略



283: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:02:03.99 ID:eYzoIdaRo



 すっかり暗くなった校舎の外に出ると、希は自分の携帯電話を取り出し時間を見た。

以下略



284: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:02:32.47 ID:eYzoIdaRo

 この時間に彼と会わせるためだ。

「アイドル部の練習はもう終わったの?」

以下略



285: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:03:14.79 ID:eYzoIdaRo

 山奥ならともかく、この辺りでは街の光が明るすぎてあまり星は見えない。

「ああ、そうッスねえ」

以下略



286: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:03:42.71 ID:eYzoIdaRo

「……歩き方って、どうして」

「ほら、普通の人は踵から先に着地するじゃないッスか。でも、会長さんはたまに

以下略



287: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:04:24.81 ID:eYzoIdaRo

「どうしてッスか」

「どうしてもよ。今の私にはそんなことをする資格はないわ。何より、アイドル部の

以下略



288: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:04:59.68 ID:eYzoIdaRo

「お家帰るの! 決まってるでしょう?」

「なあ、頼むって」

以下略



289: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:05:27.06 ID:eYzoIdaRo

 思わず顔を逸らす絵里。

 確かにその日は希と一緒にお台場までライブを観に来ていた。

以下略



290: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:06:17.60 ID:eYzoIdaRo

「わからねェよ!」

 思わず絵里の右腕を掴む播磨。

以下略



291: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/13(土) 20:06:52.85 ID:eYzoIdaRo

 ニヤニヤしながら亜里沙が寄ってきた。

「何でもないわよ」

以下略



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