過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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29: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/01(月) 19:40:29.89 ID:WS99sdT7o




「スクールアイドルだよ!」

 朝のホームルーム前、高坂穂乃果は友人たちの前でそう切り出した。

「スクールアイドル?」

 播磨は昨日のことを知っているから何となく言っている意味がわかるけれど、

ほかの連中はそうもいかない。

「待て高坂。落ち着け、順を追って説明しろ」

 播磨はやや前のめりになる穂乃果の頭を押さえながらそう言った。

 播磨たちの前には、雷電、海未、そしてことりの三人がいる。

 前日の穂乃果会議の参加者でもある。

「スクールアイドルというのは、最近流行っている学校のアイドルって奴ですよね」

 やや首をかしげながら海未は聞いた。

「そうだよ!」

「まさか穂乃果、そのスクールアイドルを私たちにやれと」

「そうだよ!」

「『そうだよ』じゃありません! いきなり過ぎます」

「海未ちゃんの言うとおりだよ穂乃果ちゃん。スクールアイドルなんて唐突過ぎるよ」

「うむぅ……」

 雷電は穂乃果の突然の提案に戸惑い、腕を組んで俯いている。

「私たちでスクールアイドルをやって、この音ノ木坂を全国的に有名にするんだよ」


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