過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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677: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/09/29(月) 19:30:08.83 ID:GcqR+MbJo

そのためには、メンバーとは平等に接しなきゃならねェ。特定の人間を贔屓する

わけにはいかねェんだよ。そんなことしたら、チームがバラバラになっちまう」

「据え膳食わぬは男の恥っていいますよ?」

「据え膳じゃねェから」

「いっそのこと全員食べたらどうですか?」

「何言ってんだバカ野郎」

「野郎じゃなくて女ですよ? 私」

「そこは重要じゃねェだろ」

「そうですか?」

「なんか調子狂うなあ……」

 播磨は頭をかく。

 綺羅ツバサとしてでなく山田早紀としての彼女はかなりの天然のようで、しかも

何というか、天真爛漫だ。

「じゃあ、俺は帰るぜ」

 そう言うと、播磨は机に千円札を置いた。

 高級ホテルでもないので、さすがにコーヒー一杯に千円以上かかることはないだろう。

が、ここは男として大目に出すことにする。また、奢ってあげるほどの仲でもないから、

これくらいがちょうどよいのかもしれない。

「これからどうするんですか?」


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