過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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705: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/10/01(水) 17:56:01.07 ID:vZ0/dDsXo

 凛はそう言って応援した。

「拳児さん、頑張ってください」

 花陽も言った。

「拳児、怪我しないでよ」

 絵里は腰に手を当てて言う。

「拳児はん、朗報ウチらも頑張るさかい、朗報待ってるで」

 希は笑顔で言う。

「拳児、死ぬんじゃないわよ」

 目を逸らしながらにこは言った。

「播磨くん、雷電。どうか無事で」

 祈るように海未は言う。

「はりくん、雷電くん。二人ならきっと大丈夫だよ」

 そう言ってことりは笑顔を見せた。

「ちょっと待て、何で俺が応援されているんだ。頑張るのはお前ェらだろうが」

「確かに私たちが頑張るのは当たり前だよ。でも、拳児くんにも頑張ってもらわない

とね。私たちのパートナーとして」

 穂乃果はそう言うと親指を立てた。

「なんだそりゃ」

「元々アイドルっていうのは、不特定多数の誰かを応援するための存在でもあるのよ」

 そう言ったのはにこだ。

「ん? どういうことだ」

「私たちの歌を聞いて、踊りを見て、それで元気になってもらう。それがアイドルの

義務なの。だからあなたの頑張りは私たちの頑張りでもあるの。わかった?」

「何だかよくわからんけど、わかった」

「時間だ。行くぞ」

 王大人がそう言って後ろから声をかける。

「え、何でお前ェが一緒に行くんだよ。あいつらの指導は誰がするんだ」

「我が部下が行う故、心配無用」

「はあ?」

「三日後には、見違えた姿を見ることになるだろう」

「おい! 三日後って何だよ。三日も山に籠るのか? おいってば!」

「頑張ってね! 拳児くん! 雷電くん!」

 μ’sの九人に見送られ、播磨と雷電は山に向うのであった。




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