過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
↓
1-
覧
板
20
841
:
◆4flDDxJ5pE
[saga]
2014/10/08(水) 19:54:58.97 ID:MHW71Ydlo
夕食が終わり、全員で片づけをしてお風呂に入る。
全員が風呂に入り終えた頃にはもう時間は九時を回っていた。
決して遅い時間ではないけれど、明日のことを考えれば早めに休まなければならない。
夕方に穂乃果達が掃除をした女子用の寝室には九枚の布団が敷かれており、入口には
『男子禁制』と書かれていた。
そう、ここは男子が入ってはいけない場所。
ゆえにここでは男子にはとてもではないが、聞かせられない話が繰り広げられる。
「何だか修学旅行みたいだねえ、海未ちゃん」
布団の上でゴロゴロ転がりながら穂乃果は言った。
「穂乃果、あんまりはしゃがないでください。明日は早いんですから」
海未は落ち着かない穂乃果を注意する。
「そんな海未ちゃん。冷たいよう」
「穂乃果……」
呆れる海未にことりが声をかけた。
「海未ちゃん。一番緊張しているのは穂乃果ちゃんだと思うよ」
「ことり……」
「ああやって気分を落ち着かせてるんだと思うんだ」
「まったくもう。ねえ、穂乃果」
「なに? 海未ちゃん」
「私も拳法や弓道の試合の前、緊張して眠れない日がありました」
「海未ちゃんでもあったの?」
「ええ。でも、大丈夫です。私たちはこれまでずっと努力してきたんですから、なる
ようになりますよ」
そう言って海未は微笑みかける。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
949Res/905.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1409481164/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice