過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
1- 20
867: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/10/12(日) 20:30:54.91 ID:wl+HBWq5o

「私たちA−RISEが最後から二番目、そして貴方たちμ’sが最後。お互い、

順番が隣同士でしょう? 一緒にがんばりましょうと言いに来たの」

「……はあ」

 先日の件もあるだけに、この人はどうにも油断できない。

 そう思う穂乃果であったけれど、ツバサは特に気にしている様子はなかった。

「では、お互い頑張りましょう」

 そう言って彼女は右手を差し出す。

「はい」

 穂乃果も右手を差し出した。すると、不意にツバサは穂乃果の身体を抱き寄せる。

「!?」

「“彼”も来ているのよね。狙っちゃおうかしら」

「!!?」

 あまりにも直接的な表現に、一瞬言葉を失う穂乃果。

「……しません」

「え?」

 握手の手を放した穂乃果は言い放つ。

「拳児くんもラブライブも負けません!」

 高坂穂乃果の宣戦布告。

 だが穂乃果のその言葉に、ツバサ以外のその場にいた全員がキョトンとした。

 何を言っているのかよく理解できなかったからだ。

「ウフフ。面白くなりそうね。それじゃあ、失礼いたします」

 そう言うと、ツバサは踵を返して自分たちの場所へ戻って行った。

「一体どういうことです? 穂乃果」

 ツバサたちがいなくなると、穂乃果に海未が詰め寄る。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
949Res/905.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice