過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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884: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/10/13(月) 21:48:45.52 ID:EsHgPiDqo

(こうなったら槍でも鉄砲でも持って来いってんだ)

 播磨はそう思いながら携帯電話を手に取る。

(大丈夫かな)

 少し不安に思いながら着信履歴からある名前を見つけだし、そこに電話をした。

『……もしもし?』

「穂乃果か? 俺だ」

『ど、どうしたの? ライブ前に』

 電話をした先は高坂穂乃果の携帯電話である。

 まだ控室にいるらしく、電話に出ることはできたらしい。

「もうすぐ出番だろう? その前に声を聞いときたくてな」

『そんな、心配しなくても、大丈夫だよ』

「声、震えてるぜ」

『これはいきなり拳児くんが電話かけてきたから驚いただけ』

「そうかよ」

『でも、ありがとう。ずっと不安だったから。あなたの声を聞けて、よかった』

『ちょっと、誰から電話ですか?』

 後ろで海未の声が聞こえてきた。

「他のメンバーとも代わってくれねェか」

 播磨は言った。

『ええ? なんでよお』

 穂乃果は明らかに不満そうな声を漏らす。


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