過去ログ - ラブ・ランブル! 〜播磨拳児と九人のスクールアイドル〜
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914: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/10/15(水) 20:03:35.00 ID:ZF7oeVNYo

「基礎体力は重要だと思っていましたから、穂乃果や新しく入った一年生の子たちに

もちょっと厳し過ぎるかなって思うくらいの指導はしてきました。でも、今となって

はそれが正しかったと思っています。欲を言えば、もう少し柔軟性を鍛えていれば

もっといいパフォーマンスが出来たと思いますけど、ダンスの技術は絢瀬絵里さんに

は敵いませんから」

 海未はそう言って苦笑する。

 もう一度アイドルをやろうという気はないのだろうか。

「今はありませんね。でも、弓道が一段落ついたら、また考えるかもしれません。

でも受験もありますからね。三年生の先輩たちのように勉強をしないと」

 プロのアイドルになるという選択肢は無かったのだろうか。

「複数の事務所の方々からオファーがあったことは事実です。でも、私にとっての

アイドルは、μ’sだけだと思っています。それ以外は考えられません」

 少し勿体ない気もするが、海未には後悔している様子はない。

「これまでチームのため、学校のため、何より友人たちのためにパフォーマンスをして

きました。これからは、少し自分のために努力したいと思います。後、特にお世話に

なった人にも恩返しをしたいですし」

 特にお世話になった人とは?

「それは秘密です。プライベートな事情ですので」

 海未は少し照れながら、口元に人差し指を当てた。


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