過去ログ - 【艦これ】シンジ「僕が提督に?」
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25: ◆h5MWZ0TTlE[saga sage]
2014/09/09(火) 04:17:40.61 ID:jgQzZteKo
Side レーベ


「レーベ、大丈夫?」
「マックス、ごめんね。心配かけて」
「問題ないわ…貴方が無事なら」


「レーベ!!」

文字通り飛び込むように、アスカが部屋に入ってきた。
乱れた息や流れる汗を見るに急いでこちらに向かってくれたようだ。
心配かけてしまって申し訳ない。

「ごめん、アスカ。心配かけたね」
「いいの、レーベが無事なら」
「アスカ、貴方は過保護なのよ。このくらい私達は問題ないわ」

さきほど、自身がアスカと全く同じセリフを事を棚に置き
Z3…マックスがアスカに忠告する。

「あんたに言われたくないわよ…、マックス。
確かここからだと私より遠い場所に居たはずよね」

マックスが明後日の方向を向いてアスカの言葉を、
聞こえてないフリをしているが耳が少し赤くなっている。
すぐに駆けつけてくれたんだ…ありがとう、マックス。

「ふーん、あくまでしらばっくれるのね…
すました顔しちゃって、こうしてやるっ!」
「こは…やめなはい、あふか」

アスカがマックスのほっぺを引っ張る。
それでも無表情を貫くマックス、申し訳ないけれどとても可笑しくみえた。

「ぷっ、ははははは」
「れーぶぇ、わはってなひで、はすけなはい」
「はーん! 何言っているか分からないわねぇ」

僕は止める事ができず、しばらく笑い続けた。
2人とも言葉にはしないが、このやり取りも、
気にしすぎる僕の性格に気を使ってくれているのだという事が伝わってくる。
ありがとう。


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