過去ログ - 【艦これ】シンジ「僕が提督に?」
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5: ◆h5MWZ0TTlE[saga]
2014/08/31(日) 21:36:17.08 ID:K8smd56o0
「「「いただきます」」」
今朝の朝食はオーソドックスにご飯と焼き魚、味噌汁となっている。
派手さはないものの、この組み合わせが好きなあたり自分は日本人だな。と実感する。
比叡からも不満は出てこないのでこのパターンの食事は多い。
「すいません、朝、ご馳走になっちゃって」
すまなそうな顔をする榛名。
その隣でガツガツ食べる比叡に少しは見習わせたいところだ。
「構わないよ、いつも比叡と一緒に食べてたし人数が増えても手間は変わらないし
むしろ、人数が増えた方がレシピ本通りに作れるから助かる方が多いから」
「ありがとうございます、お言葉に甘えさせていただきます」
無邪気な笑顔を見せてくれる榛名。
「おー、アスカ様だ」
モニターの中では先ほどから続いてアスカ様の独占インタビューだ。
時折、彼女の一番のパートナーであろう艦娘ビスマルクの姿もちらほら写る。
「アスカ様って、確か比叡姉様と同じ年ですよね」
「そうだねー、同じ歳みたい」
2人の目がキラキラしているように感じる。
「シンジさんは提督システム受けたことないんですか?」
「高校生になって受けたことあるけど、全然ダメでね」
「私達も艦娘システムを受けようかという話をしてたんですが…」
「日本には、アスカ様みたいな人がまだ居ないからね」
艦娘を支える提督システム。
詳細は公表されていないが大雑把な所でいうと艦娘の力が増幅するらしい。
その存在は艦娘の生存率に大きく関わっている。日本にはまだ優秀な提督は数少ないと言われており、
躊躇してしまうのも無理はない。
「あと、アスカ様は大学も飛び級らしいしね、世界最高の知識も兼ね備えた。というフレーズも何所かで聞いたな」
「ひえー、才色兼備とはこの事か!」
「比叡、君には君の魅力があるよ」
「どういう意味!?」
そんな他愛もない会話をしながら朝食を済ませた。
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