過去ログ - 【モバマス】沙理奈「エッチのやり方を教えて欲しい?」美嘉「うん…」【R18】
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 00:03:47.59 ID:zTC21erzo

1.

「で、相談ってなに? 美嘉ちゃん」

運ばれてきたフレッシュジュースをひと口啜り、僅かに声量を落として言う。

液体を嚥下する動作に合わせて、彼女が日頃から誇示しているB92の爆乳が揺れ、対面に座る少女の喉が色んな意味で『ゴクリ』と鳴った。

「……えっと、こーゆーの頼めるのって、沙理奈さんしかいないから…」
「うんうん、それで?」

相槌を返す巨乳の女性は、松本沙理奈22歳。CGプロ所属の爆乳アイドルだ。

その正面で珍しく身を縮めているのは、城ヶ崎美嘉18歳。『カリスマギャル』と称される、彼女もCGプロ所属のギャル系アイドルだ。

「まず、始めに聞きますけど… 沙理奈さんてバージンブレイクいつでしたか?」
「あ、そういう話? いいねぇ、お姉さんそういう話は大好きだよー」

口唇についたジュースを舌で“ぺろり”と舐めて沙理奈が言う。その動作1つ1つが、やけに卑猥に感じる。

「初エッチは中1の夏かなー。キスやペッティングは小6までに済ませてたけど、やっぱりエッチってなると色々カクゴも必要だしね」

ニヤニヤして話す沙理奈の目の前では、予想通りに美嘉が驚愕の表情を浮かべていた。

「おっと、処女には衝撃的な事実だったかなぁ?」
「しょ、しょ、しょ、処女とかッ!? わ、ワケわかんないしッ!」
「またまた、照れない照れない。そういう話なワケっしょ?」

猛烈にキョドる美嘉を沙理奈が冷静にいなすと、美嘉は赤い顔をさらに紅く染めて俯き、言った。

「……うん、そーゆーハナシ… アタシ、『カリスマギャル』って売ってるけど… だけど… まだバージン…」

これは、城ヶ崎美嘉の極めて大きなコンプレックスの1つだ。

外見、挙動、口調、どれをとっても“ギャル系”な美嘉だが、反面、その内実はひどく男性関係には消極的なオンナノコなのである。

「なるほど、ということは、初体験のお世話をすれば良いわけね。オッケー、オッケー、口が固いオトコは沢山キープしてるから、美嘉ちゃんの好みを言ってよ」

軽い勘違いをした沙理奈がスマホをぐりぐりと弄り始める。

「美嘉ちゃんってワールドカップでサッカー好きになったよねぇ? 流石に代表選手は知らないけど、Jリーガーなら何人かツテがあるよ…
 あ… “局”の人にしとく? 繋がり持っとくと今後の芸能活動が色々とスムーズになるよ。
 あとは… “後援”してくれる社長さんとか? 美嘉ちゃんならコスメ系のアパレル会社に良い人が……」
「ストップッ! 沙理奈さん! ストーップッ!!」

“軽く”暴走を始めた沙理奈を美嘉が慌てて止める。

「え… 違うの?」
「ほ、方向的には合ってなくもないけど、レベルが突き抜けすぎッ!」

ハァハァ、と肩で息をし、ジュースを、ごくごく、と飲んで息を整える。

「ふぅ… あ、あのね、沙理奈さん… その、まだバージンブレイクしたいとか、そういうハナシじゃないの…」
「ふむふむ、というと?」

猫の様な目で沙理奈が続きを促す。

「ブレイクはまだだけど… で、でも、興味はあるから… てゆーか、色々知っとかないと、そろそろボロが出そうだから…」

そこまで聞いて、沙理奈はなんとなく美嘉の言いたい事がわかった。

「つまり、エッチのこと… セックスのやり方を教えてほしいってこと?」
「そ、そうなの……」

最早、顔どころか露出した肌全体まで紅く染めて美嘉が言う。

「なるほど、なるほど… うん、気持ちはよーっく分かるわ。」

うんうん、と何度も頷き、沙理奈がニヤリと笑った。

「最初は不安だし、出来ればオトコを上手くコントロールしたいよねぇ」
「う、うん…」
「そもそも、オトコのアレとか、実際に見てみないと弄り方もわかんないしねぇ」
「うん…… うん?」
「よしよし! 沙理奈おねーさんに全部任せなさい!」
「えっと… 沙理奈さん…ッ?」

かくして、沙理奈による“授業”は、依頼者の想像を超えて、果てしなく暴走を始めるのであった……


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