過去ログ - 【ごちうさ】チノ「ココアさんの馬鹿! もう知りません!」
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8: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/09/01(月) 23:10:04.37 ID:GlOnM7Lz0
リゼ「落ち着けチノ。そんなことはない、ココアはすぐ帰ってくるさ」ギュッ

チノ「んぅ……」グズグズ

リゼ「とりあえず、店は私が任されるから、チノはちょっと二階で落ち着いて来るといい」

チノ「はい……」グスッ


チノ「ココアさんの部屋……ココアさんの匂いがします……」クンクン

チノ「ココアさん……」グスッ

ティッピー「大丈夫じゃ。リゼも言っておったが、ココアは必ずすぐに帰ってくる。あまり心配するでない」

チノ「おじいちゃん……私、知っていたはずなんです」

ティッピー「?」

チノ「お母さんが亡くなって、おじいちゃんも……でも、おじいちゃんが兎になって、忘れていたのかもしれません」

チノ「人って、いつの間にかいなくなってしまうんです。もっとこうしたかったって思った時には、もう会うことができないんです」

チノ「ココアさん……ココア、お姉ちゃん……」シクシク

ティッピー「……大丈夫じゃチノ。ココアが帰ってきたら、たっぷりそう呼んでやると良い。きっと喜んでくれるはずじゃ」

チノ「……グスッ……そうですね……きっと喜んでくれます」

ティッピー(昨日ワシが言ったことが原因なのじゃろうが……これがまた、成長のきっかけになるとええのう)


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