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2014/09/02(火) 00:44:22.90 ID:IZc7mK0QO
男「いいよ気にしなくても。それよりラーメン行くんだろ?」
俺がそう言うと星空はハッとした表情を浮かべた。
凛「そうだったにゃ!!ってあれ?なんで男君がわかるの?」
心底不思議そうに俺の顔を覗き込む。
その顔や雰囲気は昔から変わらず曇りなき青空のような爽やかさを醸し出していた。
男 「なんとなくだよ。それに星空がこっちに来るなんてあそこしかないだろ?」
凛 「ということは男君もだね?」
お互いにやりと笑い歩き出す。
そして歩いてすぐの角を曲がるとそこに現れたのは、今にも崩れそうなボロ屋だった。
男「こんにちはー」
俺と星空は何のためらいもなくそこに入る。
おっちゃん「へいらっしゃい!おぉ!男とリンじゃねぇか!!久しぶりだなぁおい!」
凛 「久しぶりだにゃーー!!」
そうここは俺と星空にとって思い出のラーメン屋なのだ。
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