54:1
2014/09/03(水) 00:56:21.13 ID:nN9KT7if0
走っている最中にいろいろなことを考えた。
小学校の頃とはいえ俺の裏切りを受けても笑顔で接していてくれた。
キモオタから助けたときも、久しぶりに一緒にラーメン食べに行った時も、
あの場所で悩みを打ち明けてくれた時も。俺にそのことを言わずに接していてくれた。
あの笑顔の裏に感じていたのは悲しみだったのかもしれない。
それなのに俺は無責任なことをいってまた星空を悲しませて……
男「俺の……バカ野郎……!!」
星空の気持ちをかんがえただけでも心が痛い。
もう一度笑顔が見たい。
あのころと変わらないあの笑顔を。
俺は風を切りながら迷うことなく走った。
94Res/42.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。