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2014/09/04(木) 00:30:03.64 ID:Qvs5yx370
結局この場所に逆戻りか。
星空を追いかけてるうちにまた、あの場所に来てしまった。
どうやら男友たちはまいたらしい。
凛「はぁはぁ……俺君速いよ……」
男「はぁお、おおう……昔っから一度も負けたことないからな」
凛「でも今のは凛の勝ちにゃ」
男「フライングだろ」
あははと笑いあって静寂がつつむ。
あのなと俺は話を切り出す。
男「あの時は本当にごめん。俺dqnの事怖がってた。」
凛「うん。凛知ってるよ」
男「俺はあの時星空が」
一呼吸入れてしっかりと目を見る。
男「好きだった」
男「ずっとずっと好きだった。男友よりも誰よりも」
凛「……うん」
男「あの宝石みたいに輝く笑顔を手放したくなかった。でも俺は……俺は!!」
凛「もう大丈夫だから。泣かないでほしいにゃ。ね?」
男「星空……」
凛「ありがとう。それとこの前は怒ってごめんね」
凛「凛もね。君のこと好きだったよ」
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