過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」桃子「先は長いっすねぇ」【安価】
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114: ◆uyhWeNAxHY[saga]
2014/09/08(月) 23:06:55.49 ID:JN9osH+fo

佳織「……私ですかぁ?」

 自分の顔に人差し指を突きつけ
 頭上に?マークを浮かべ首をかしげる妹尾先輩

睦月「二人は麻雀歴が浅いから」

睦月「少しでも場数を踏んで貰おうと思ったんだけど」

智美「なるほどー」ワハハ

ゆみ「そういう考え方もあるか……」

 おい、先輩方、オイ

 まるで自分たちが中心で活動していた頃は
 特に深く考えていなかったかのような発言だぞ

ゆみ「妹尾に関しては、ビギナーズラックの維持を念頭にして」

ゆみ「全体のレベルを上げることを優先していたからな」

ゆみ「本来ならこういう少ない機会を活かそうとするのは」

ゆみ「間違いじゃない」

 納得したような表情の妹尾先輩と
 加治木先輩の言葉に安堵を浮かべる津山先輩を
 見比べるようにして顔を動かした蒲原先輩は

智美「モモはそれで異存ないかー?」ワハハ

桃子「大丈夫っす」

 俺からすれば打ちたそうに
 ウズウズしているようにも見えるが
 声音にはそれを出さずに桃子は言う

 桃子だって本当は打ちたいはずだけど
 先輩たちと打つチャンスはこれっきりではないと
 そう、信じているからこそ「大丈夫だ」と
 言い切ることができたのだろうか

桃子「私の分まで頑張ってくださいっす、京さん!」

 ただの部内対局なんだけどなぁ……と思いつつも
 こうやって彼女から応援されてしまったのだから
 期待に応えないわけにはいかないな


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