過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」桃子「先は長いっすねぇ」【安価】
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◆uyhWeNAxHY
[saga]
2014/09/17(水) 00:01:11.17 ID:Hnx2EKXio
しっかし東京は空が汚いね
こんなに素晴らしい晴れ模様だってのに
星の明かりがほとんど見えないぜ
街が明るすぎるってのもあるんだろうけど
それ以上に、やっぱり空気の淀みを感じずにはいられない
長野であれば、このくらい晴れていれば
六等星までバッチリ見えるんだよな
京太郎「あー」
なーんて、大口開けて
アホ面引っさげて歩いているのがマズかった
京太郎「はうっ!?」
突如胸の辺りに襲い掛かる謎の衝撃
心構えも何もなく、完全に不意打ちだった俺は
受け身も取れずそのまま尻餅をついて
アスファルトの硬さに悶絶する
「わっ、ご、ごめんなさい!」
京太郎「あ、いや……今のは他所見してた俺が――」
誰かとぶつかったのか、と理解した頭が
可愛らしい声で謝罪をしてくれる、たぶん女の子に
謝る必要はないと言わせようとして
京太郎「あっ……」
セーラー服の女の子――それもかなりの美少女だった
流れるように艶やかな黒髪と色白な肌が織りなすコントラスト
桃子や夕刻にテレビで見かけた真屋由暉子にも負けないバスト
スカートとハイソックスの間から覗く太ももの眩しいこと
なんというか……まるで男の理想を具現化したような美少女
そうとしか評することができない女の子が
半分涙目になりながら頭を下げていた
「ほんっとうにごめんなさい! ちょっと急いでて、他所見してて――!」
京太郎「待って、ちょっと待ってください、落ち着いて!」
口早に次々と言葉を述べる彼女を遮るように声を出す
何があったかは知らないが
人とぶつかっただけでここまで取り乱すのは普通じゃない
京太郎「一旦落ち着きましょう、俺は大丈夫ですから」
「せやけど――」
京太郎「大丈夫です」
キッパリと断言する
本当は大丈夫じゃないけどな!
打ち付けた尻が痛むんだよ結構
俺ってば臀部にあまり脂肪がないタイプだから
そこを打ち付けたらモロ骨なわけですよ
しかしね、相手は女の子で俺は男
ここは一旦痩せ我慢して、状況を整えねば
ジッと、真剣に相手の目を見て大丈夫だということを
強調したのが功を奏したのか、女の子はふいっと目線を逸らす
京太郎「落ち着いて、深呼吸。吸ってー吐いてー」
すーはーとお手本を見せれば、頷いた女の子は俺に追随する
息を吸うために緩やかに胸を反らした瞬間
豊かな双丘が柔らかそうに動いて、思わず凝視する
まさか……いやいやいやいやいやいやいや……
煩悩よ消え去れ! 消え去れ! このこのっ!
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