過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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813: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:49:44.95 ID:PnD9Jman0
◆お年玉2 のんちゃんと一緒◆

――UTX学院 屋上 のんたん

副会長「どうして会議の途中に休憩なんて挟む必要があるのよ」
以下略



814: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:50:29.38 ID:PnD9Jman0
希「自分を貫く個性も大事ではあるけどね」

副会長「だったら良いじゃない。それに私のペースに合わせられるくらいに皆が成長すれば作業効率も格段に上がるし」

希「段階を踏んで成長を促していくのが会長と副会長の仕事の一つ。それが出来てないのは自分達の仕事が疎かな証拠」
以下略



815: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:51:44.06 ID:PnD9Jman0
希「その所為か知らんけど、カードで未来が見えることも間々あってな。その未来に導かれるように今ここに居る」

希「だけど、ウチが会長になった頃にほとんど未来が見えなくなった。今まで見えてた物が見えなくなるのは恐ろしい」

希「でも、だからこそ色んな目には映らない不思議が仰山詰まってるねんな。毎日が楽しい」
以下略



816: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:52:58.35 ID:PnD9Jman0
希「スピリチュアルを感じて育てばそうなるんだよ」

副会長「そんな厄介な物は滅べばいいわ」

希「世界は様々な不思議に包まれているから発展するんだよ。それじゃあ、後はよろしくね。ほな〜」
以下略



817: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:54:19.16 ID:PnD9Jman0
――UTX学院前 ぱなよ

花陽(もし受験に受かったらここに通うことになるんだ。A-RISEのライブや大型モニターを観に何度も足を運んで来た)

花陽(でも、イベント毎じゃなくて毎日あの素敵な白い制服を着て通う……想像出来ないよぉ)
以下略



818: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:55:13.61 ID:PnD9Jman0
花陽(芸能科じゃなくて一般だけど、ことりさんだって被服科だし)

花陽(って! 才能あることりさんと私を比べること自体おこがましいよね。ごめんなさい、ことりさん)

花陽(そもそも花陽がここに受かることがありえないような気がするし……そうなったら凛ちゃんと一緒に高校に通える)
以下略



819: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:56:10.53 ID:PnD9Jman0
希「あれ、ウチのこと知ってるの?」

花陽「当然です。UTXの会長さんと副会長さんは何故スクールアイドルを目指さなかったのかという話は有名ですし」

希「そんな話があるとは、なんか恥ずかしいなぁ」
以下略



820: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:57:56.67 ID:PnD9Jman0
花陽「えっと……その、だから」

花陽「こうして息抜きっていうか」

花陽「ここにくれば頑張れるかなって」
以下略



821: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 17:59:03.29 ID:PnD9Jman0
希「あ、ごめんごめん。不安にさせるつもりで言った訳じゃなかったんだけど。あの頃はウチって所謂不思議ちゃんだったから」

花陽「不思議ちゃんってなんですか?」

希「う〜ん、所謂オカルトを信じてるヘンコツって感じかな」
以下略



822: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/14(土) 18:00:12.21 ID:PnD9Jman0
花陽「……弱い自分が少しでも強さに近づけるようになれればって、守られているばかりの自分を変えたくて」

花陽「もっと自信を付けたくて、今の自分を変えたくて」

花陽「ことりさんのようにはなれないかもしれないけど、もしUTXに入学できたら」
以下略



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