過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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902: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:57:56.22 ID:Dc9AONNA0
――月曜日 昼休み 部室
穂乃果「スカウトしたてみたらスクールアイドルなんて嫌いって断られちゃった」
海未「穂乃果! トイレに行くから先に行っててと嘘吐いて、何をフライングしてしかも失敗してるのですか!」
903: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:58:35.68 ID:Dc9AONNA0
にこ「甘えん坊の自覚がないの?」
あんじゅ「私がにこに甘えるのは自然の原理だよ★」
にこ「なんて厚かましい愚妹なのかしら」
904: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:59:08.10 ID:Dc9AONNA0
――十分後...
にこ「想像以上に暗かったわね。穂乃果以上だったわ」
あんじゅ「そうだね。元気がないっていうか、気力が尽きてる感じかな?」
905: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:59:40.37 ID:Dc9AONNA0
にこ「頼られるのは悪い気はしないけど、無理なものは無理よ」
海未「穂乃果。だから貴女はまだまだ未熟なのですよ」
穂乃果「海未ちゃん?」
906: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:00:11.78 ID:Dc9AONNA0
海未「そうですね」
穂乃果「もしかしたらそのことで暗くなってるのかもしれないよ?」
絵里「ありえるかもしれないわ。アイドル好きな幼馴染が居るのにも関わらず、スクールアイドルが嫌い」
907: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:00:43.44 ID:Dc9AONNA0
にこ「続ける気がないのなら、スカウトしようとするのを止めなさい」
あんじゅ「逆に言えば私たちが卒業してもスクールアイドルを続ける意思があるなら情報を集めて」
あんじゅ「そうしたら私たち邪道シスターズがなんとかしてあげるから。ね、エリーお姉ちゃん」
908: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:01:15.07 ID:Dc9AONNA0
――同日 夜 お風呂 にこあん
あんじゅ「和毛の生えてないにこも〜いつか宇宙へ旅立つ〜小さな背丈気にして泣く♪」
にこ「にこげネタは禁止だって言ったニコ! それに背丈気にして泣いたりしないわよ! 変な歌を口ずさむんじゃないわ」
909: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:01:46.43 ID:Dc9AONNA0
にこ「勝手に積もらせてなさい」
あんじゅ「不満ゲージがマックスまで溜まると夜明け前の一番暗くなった時、毎晩必ず金縛りにあうからね」
にこ「怖っ!」
910: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:03:19.21 ID:Dc9AONNA0
>>909 の前にこれが入ります。
あんじゅ「ほら、素直じゃない。でも、穂乃果ちゃんより暗かったしなんとかなるのかなー」
にこ「あんたより充分マシよ。だったらなんとかなるんじゃないの?」
911: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:04:01.55 ID:Dc9AONNA0
900越えたので本編とは関係ないのを記念投下!
◆夢を諦めたスクールアイドル 〜Ver.アナザー〜◆
にこが入学した春。音ノ木坂学院にて運命は始まる。
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