過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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945: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/27(金) 23:59:11.66 ID:8LMoGuJB0
――翌日 昼休み 三年の教室

部長「珍しいね。何かのイベントで人手が欲しいのかな?」

にこ「そっちが言ってる意味とは違うけど、回答的にはイエスね」
以下略



946: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/27(金) 23:59:44.55 ID:8LMoGuJB0
――イベント当日(金曜日) 放課後 グラウンド

海未「生徒会の放送効果とSMILEのネームバリューのお陰で思っていた以上に見物人が居ますね」

穂乃果「それはそうだよ! だって他の学校じゃ絶対にありえないよ。スクールアイドルと陸上部が戦うところなんて!」
以下略



947: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:00:53.16 ID:K5atqcVi0
絵里「流石にそんな物を用意はしないでしょう。スタートに何か仕込んであるとか」

海未「待ってください。陸上部に邪道な手を打ったら、せっかく今まで築いた好感度が下がります」

海未「只でさえ今回のことで迷惑をかけているんです。そんな手は打たないと思います」
以下略



948: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:01:43.91 ID:K5atqcVi0
あんじゅ「それじゃあ、三女はにこにーお姉ちゃんに絶対にバトンを繋がないといけないね」

にこ「そうね。私達が打てる手ではあんじゅの結果が全てに繋がるといえるからね」

あんじゅ「大丈夫だよ。にこと勝利の女神は私に優しいから」
以下略



949: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:02:18.69 ID:K5atqcVi0
あんじゅ「大勢の前で恥を掻く前の威勢のいい鳴き声」

部長「シカって何て鳴くんだっけ?」

シカコ「私はシカじゃありません」
以下略



950: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:02:55.03 ID:K5atqcVi0
「え、私ですか?」

にこ「こんな風に戦えることを他の子に自慢することね!」

「あの、勝負って何を?」
以下略



951: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:03:27.38 ID:K5atqcVi0
海未「ええ、にこは邪道を良しとしますが心根は優しい人です。そして、私はあんな風なにこを見たことがあります」

海未「私の時と同様に自分を餌にするのでしょう。あんじゅの策でしょうか」

絵里「でも、シカコちゃんだっけ? あの子を挑発するならまだしも、一年生相手じゃ意味ないんじゃない?」
以下略



952: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:04:08.07 ID:K5atqcVi0
部長「事実関係はともかく、あの天狗になった鼻をへし折る意味でもやっちゃって、茜ちゃん。必殺チョップよ!」

「は、はぁ……私、チョップで人は殺せませんけど」

部長「そこは冗談だからスルーしてよ。あっちも普段から短距離走やってる訳じゃないし、筋肉の付き方が違うから楽勝だよ」
以下略



953: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:04:40.59 ID:K5atqcVi0
――にこVS一年生ダイジェスト

にこ「ま、軽く揉んでやるわ! スポーツ根性より華麗ならステーズで輝く私の方が優れているとね!」

「ステーズ?」
以下略



954: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/28(土) 00:05:14.05 ID:K5atqcVi0
一年生「どうして先輩がそんな風に思うのか理解出来ません」

三年生「大きいことも、小さいことも色々としてきたのがあの子がリーダーを務めるSMILEだから」

海未「二年・三年生からの評価は磐石ですね」
以下略



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