過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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995: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/03/01(日) 18:46:18.00 ID:++nmKv6m0
「そっか。それは自分の為だけに?」

あんじゅ「いいえ、出逢ってからずっと守られてきた。今も大事に守られてる」

あんじゅ「でも、時を戻れば今度は私がにこを守ってあげられる。大切にしてあげられる」

「自分の為でもあるけど、にこにーの為でもある、と」

あんじゅ「そう!」

「そっか。現在までの流れを把握しているから守りきれると?」

あんじゅ「絶対に守ってみせる」

怪しい宮司を睨むあんじゅ。

「果たしてそれがにこにーの為になるのかな? 傷つくのは誰だって嫌だよ。でも、だからこそ強くもなれる」

「ソレを経験する前では知らなかった価値観や経験を得られる。守られているだけじゃ決して見えてこない世界を知れる」

「そして何より、知識があれば絶対に守れるというのは傲慢であり、不足の事態に動いた時に自分の行いに絶望する」


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