過去ログ - 【モバマス×ニンスレ】「ライク・シング、ライク・ダンス」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 00:42:51.11 ID:BoUWQ+L9o
この時部屋の外の階段から微かなカラテシャウトと悲鳴が聞こえたが、眠ろうか眠らずにいるか思案しているフミカの耳には届かなかった。 25


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/05(金) 01:03:36.95 ID:BoUWQ+L9o
――――― 


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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 02:04:24.81 ID:BoUWQ+L9o
フミカP――キークローゼットは後ろ手でドアを閉めながらため息をついた。

最近彼女とろくにコミュニケーションがとれていない。

感情が抜け落ちたかのように無表情で、声をかけても反応が薄くなってきた。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/05(金) 05:20:40.23 ID:GB848fJY0
何その使えなさそうな名前


37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/05(金) 10:06:54.26 ID:pnkG6zFvO
ドーモ、カギクロ=サン。シエン=デス


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:21:08.72 ID:BoUWQ+L9o
このままでは仕事にも支障が出始めるだろう。

そのような事態が起きる前に何か対策を打たねばならない。

チヒロもそれに気づいて今日のサギサワとのセッションを開くように求めたフシがある。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:26:42.54 ID:BoUWQ+L9o
実際彼のアイドルプロデューサー力は高くない。

それでもキークローゼットはチヒロからケジメされない自信があった。

その理由は、アイドルプロデューサーとして彼が持つ特殊なジツにあった。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:31:11.34 ID:BoUWQ+L9o
キークローゼットがそのようなことを考えながら階段を降りていると、反対側からフロシキを背負った男が登ってきた。

髪を長く伸ばしてうつむきながら歩いているので顔はわからない。

見慣れぬ姿格好だが、仮に事務所のレッサープロデューサーならばこの先の立ち入りを禁止されているはずだ。 30


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:38:41.08 ID:BoUWQ+L9o
「おい、誰だお前」

キークローゼットが呼び止めると、男はゆっくりと振り返った。

階段の下から見上げる格好になったキークローゼットは、男の顔を見て悲鳴を上げた。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:47:24.67 ID:BoUWQ+L9o
まるで江戸戦争に負けた落ち武者めいた容姿だ!

その男はキークローゼットに呼び止められるとゆっくりと大儀そうにアイサツした。

「ドーモ。フミカPです」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 12:54:57.16 ID:BoUWQ+L9o
「フミカ……サギサワ・フミカはこの先にいるのだな?」

フミカPと名乗った男はキークローゼットに問うのでもなく呟いた。

(((こいつ……フミカを奪いに来たのか!)))
以下略



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