過去ログ - 【悪魔のリドル】春紀「地下闘技場で戦うことになった」【龍が如く】
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/03(水) 00:46:58.93 ID:Lialwiw40


花屋「思い出に浸ってるところに悪いが、それでだ、その黒組に興味が湧いた連中が客の中にワンサカ出やがってな」

春紀「ということは・・・まさか、黒組の暗殺者同士で戦え・・・ってことなのかい?」

花屋「そういうこった・・・意外にも話を聞いた黒組の主催者からも話が来てな、是非開催してくれとの話だ」

春紀「ウソだろ・・・」

花屋「どうやら、全員が生き残ったことで詳しい事情は分からねえが黒組の目的とやらが達成できたか疑問視をされたことが   原因らしい」

春紀「それで、あたしらの技量が本物だってことを証明しようってことかい?」

花屋「その通りだ、流石に腕っぷしを使わない連中は出場はさせないがな、そして他の連中の行方も掴むことができた」

春紀「ってことは、あくまで暗殺者の技量って言っても一対一で堂々と喧嘩するのかい?」

花屋「あくまで闘技場だからな、それに全員が女性だってのも話題になったみてえだな、殺しのプロフェッショナルの
   女性同士が戦うなんてそうそう拝めるもんじゃねえからな」

春紀「本当に見世物なんだな・・・そんでさ、見世物になる対価の報酬はなんなんだい?」

花屋「勝負ごとにファイトマネーがそれなりの金額が支払われる、そして全員に勝利したものには相応の対価が渡される」

春紀「相応の対価?」

花屋「ああ、他の連中の足跡を追ったが一部の連中の状況を考えるとどうも金よりも俺の情報を欲しがりそうな奴らも何組か   居てな」

春紀「・・・」

花屋「ということだけだ、それにアンタらの活躍次第によって客の入りも変わるし報酬も変わる、ただたとえ評価が低かった   としても全員に勝った場合は500万は約束するぜ」

春紀「そいつは魅力的だね・・・」



当たり前だ、まだ幼い家族を養うために人を殺してまで欲しかったものだ、今でも欲しくない訳がない
だが所詮一般人のあたしには人殺し長く続けられなかった、一度本当に死のうと思い実行したこともある
結局運良く死ねなかったあたしは素直に暗殺者から足を洗ったのだ





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