過去ログ - モバP「有名になって困る事?」 凛「うん」
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99: ◆ZWAJnJ4q9E[saga]
2014/09/03(水) 21:30:28.71 ID:+E7a2xZ4o
※笑美はレッスンルームにツッコミに行きました


飛鳥「ファンへの対応かい?」

P「まぁそういうことだな」

飛鳥「僕らはマリオネットじゃない――その時の対応は、人によって異なるものだろう?」

P「まぁそうなんだけどさ、一例を聞こうと言う事だ。ていうかそういう企画だ」

凛「(割とついていけない)」

菜々「(蘭子ちゃんと同じ匂いがします)」

飛鳥「フー。わかったよ。ボクの場合はね」


――――  先日  街中


飛鳥「(今日はエクステを買いに来たよ)」

飛鳥「(種類があって損することはないからね。これも世界へのささやかな抵抗さ)」



ファンA「……あれは、アイドルの『二宮飛鳥』じゃないかな?」

ファンB「そうだったとしたらどうするんだい?サインでもくださいとへりくだるのかな」

ファンC「ふー、確かにこの状況は貴重かもしれないね。でもボクらは、それをすべき人間なのかな?」

ファンA「……いや、風がきまぐれであるように、ボクらも同じ考えだとは限らないんじゃないかな」

ファンB「愚問だね」

ファンC「アイドルなんてものは所詮偶像――そこにあるものが真実であるかどうかは、わからないからね」

ファンA「考え方の差異なんてものは、ほんの小さな人間のエゴにすぎない。誰もが同じ考えなんだよ」

ファンB「その意見は暴論じゃないかな。人間は皆、異なる運命に属してるはずだけど?」

ファンC「運命が異なっていても、所詮人間の遺伝子に大きな差異はないはずさ。どんな行動をするかで、大きく人間が違うと思われているだけさ」

ファンA「面白い考え方だね。でもそれが『正しい』と決めつけるのは君のエゴだよ」

ファンC「――そうだね。やっぱり全て、僕らはバラバラに生きてるんだ」

ファンB「そういえば、飛鳥ちゃん、既にいなくなっているよ」

ファンA「流石『飛ぶ鳥』の名前を冠するだけあるね」

ファンC「渡り鳥は、冬には温かさを求めて飛んでいく。彼女もきっと今、ぬくもりを感じているだろう……」


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